環境調整で、個々の学ぶ力を引き出す
なぜ、学習を続けることが難しくなるのか?
調査や実験で、その潜在的な要因を探っています。
研究アプローチ
インサイトを得る
検証
解決策の提案
学習継続の「見えない壁」
*イラストは、ChatGPT-5(Auto)による(ヘッダーや下部の背景も同じ)。
探求したい問い
こんなことを、調査や実験を通じて少しずつ明らかにしていきたいです。
これらの問いの根底にある関心
すべての問いは「学習者の本来持っている学ぶ力を、どうすれば損なわずに支援できるか」という共通の視点から発しています。
研究アプローチ
学習継続を阻む潜在的な要因を複数の観点から探り、
実践的な解決策を見つけ出します。
見えない要因の発見
学習者自身も気づかない潜在的な要因—注意の散漫、無意識的な回避行動、環境の影響—を調査や実験を通じて明らかにします。単なる「やる気の問題」では説明できない、より深いメカニズムに注目します。
データで読み解く学習行動
行動観察や記録を通じて、学習継続のパターンを数値化・可視化します。いつ、どのような状況で学習が困難になるのかを、客観的なデータから読み取ります。
自然な学び環境の設計
無理な努力に頼らず、学習者が自然に学び続けられる環境要因を探求しています。小さな工夫や仕組みで、学習への取り組みを持続可能にする方法を提案します。
プロフィール
所属
兵庫教育大学 先端教職課程カリキュラム開発センター(准教授,2022年4月〜)
学位
博士(人間科学) 大阪大学(2021年)
学位論文:「Web教材における学習行動の継続を目的とした呈示物についての実験研究」
資格・免許
小学校教諭専修免許状
中学校教諭専修免許状(英語)
高等学校教諭専修免許状(情報,英語)
特別支援学校教諭一種免許状(知・肢・病)
こんな場所、あったらいいな
個人的にこんな場所があったらいいなと思っています。
*画像はDALL-E 3で生成
ゼミについて
学部
2025年度現在、技術・情報グループに所属する学部生のゼミ指導をお引き受けすることができます。
大学院
兵庫教育大学 大学院学校教育研究科 生活・健康・情報系教育コース(修士課程)において、希望する院生のゼミ指導を行っています。
また、兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(博士後期課程)については、副指導教員をお引き受けすることができます。